DX Suite では、ロール設定を利用することでユーザごとに利用できる機能を制御できます。
※ ロール設定は、ユーザにロールを割り当てて、利用できる画面や機能を制限する仕組みです。
一方で、
- どのようなロールを作成すればよいかわからない
- 利用者ごとにどの権限を付与すればよいかわからない
- 業務に合わせたロール設計の例を知りたい
というお声をいただくことがあります。
本ガイドでは、利用シーンごとのロール設定例をご紹介します。
自社の運用に近い設定例を参考に、ロール設計をご検討ください。
本記事について
DX Suite では、ロール設定機能(機能制限)を活用することで、ユーザごとに利用できる機能を細かく制御できます。しかし、ロール設計の初期段階では、「どのロールを設定すればよいのか」「どこまで権限を付与すべきか」と迷われることも少なくありません。
そこで本ページでは、代表的なロール設定例をご紹介しながら、ロール設計の考え方や設定イメージをご紹介します。

推奨ロール設計例
DX Suite でよく利用されるロール構成例です。
※ 運用に応じて必要なロールのみ作成してください。

補足:上記のデフォルト設定・おすすめロールで対応できない業務については、必要な権限を組み合わせて新たなロールを作成することも可能です。
ロール設定の詳細はこちらをご参照ください。
ロールの種類
DX Suite では、初期設定として以下の3つのロールが用意されています。

ロール設定比較表
各項目の説明はこちらの表を参照ください。
| 権限項目 | 全画面アクセス可能 | 一般ユーザ | OCR設定担当者 | データチェック担当者 | API連携担当者 |
|---|---|---|---|---|---|
| ロールの種類 | デフォルト | デフォルト | カスタムロール | カスタムロール | カスタムロール |
| フォルダ権限 | 全機能 | 更新 | 更新 | 参照 | 参照 |
| ワークフロー権限 | 全機能 | 全機能 | 全機能 | 参照 | 参照 |
| 読取ユニット権限 | ダウンロード | ダウンロード | 参照 | 参照 | 参照 |
| データチェック権限 | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
| コンペア権限 | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
| 組織設定 | ○ | × | × | × | × |
| 部署一覧 | ○ | × | × | × | × |
| ロール一覧 | ○ | × | × | × | × |
| ユーザ一覧 | ○ | × | × | × | × |
| ユーザ辞書 | ○ | × | × | × | × |
| API設定権限 | 更新 | × | × | × | 更新 |
| アクセスログ一覧 | ○ | × | × | × | × |
| Elastic Sorter利用 | ○ | × | × | × | × |
| リクエスト数照会 | ○ | × | × | × | × |
※ 上記は推奨設定例です。運用に応じて必要な権限を追加してください。
代表的なロール設定例
設定例① 管理者(全画面アクセス)
DX Suite 全体を管理するユーザ向けのロールです。
ユーザ管理やロール管理を含む、システムの全機能にアクセス・操作が可能です。

※実際のロール設定画面における具体的な設定イメージについては、こちらをご参照ください。
設定例② 一般ユーザ
日常業務でDX Suite を利用するユーザ向けのおすすめロールです。
フォルダ作成、ワークフロー設定、OCR実行、データ確認、CSVダウンロードなど、業務に必要な基本機能を利用できます。

※実際のロール設定画面における具体的な設定イメージについては、こちらをご参照ください。
カスタムロール設定例
必要な権限だけを組み合わせて独自のロールを作成し、アクセス権の細かい管理とセキュリティ強化を実現することができます。例えば「OCR設定のみ許可」「データチェックのみ」「API設定のみ」など、業務に必要な最小限の権限に絞ることができます。
設定例③ OCR設定担当者
システムのOCR機能に関する各種設定・調整を担当し、文字認識の精度向上や動作最適化を推進する役割です。

設定例④ データチェック担当者

設定例⑤ API連携担当者

よくある組織構成例

ロール設計時のポイント
